バレ兄の波乱万丈中学日記 episode3〜勝負〜
こんばんは!バレ兄です。
本日も宜しくお願いします。
前回はバレ兄初の公式戦に参戦!
バレーボールの魅力の一つである「流れ」をものにし、格上チームに勝利。万年ビリのチームが学校初の地区大会2日目に進むという快挙を果たしました。
更なる競合揃いの2日目、果たしてどうなるのか。
昨日、学校初の快挙を果たした私たちは、県大会出場を目指して2日目に挑みました。
県大会に出場するためには、「3位」までに入ることが必須条件。
残った6チームが3チーム2グループ戦に分かれ、2勝することが出来れば次に繋がるという負けられない戦いとなっています。
私のグループは昨年優勝チームと3位のチーム、すなわち県大会に出場したチームとのグループ戦になりました。ほぼ敗退確実だと先輩方は表情が曇っていましたね。
ただこれが経験不足の悪いところで、私は「強いってどうゆうこと?」と強いチームの真の強さを知らなかった為に、頑張ればどうにかなるだろうと思っていた記憶があります。
この日を持って自身の弱さを初めて感じることになるとは、、、。
初戦は昨年優勝チームとの1戦になりました。
結果は、無残にも2-0での敗戦。
しかも10点取るのがやっとのことで、、私は初めての大敗を経験しました。
「強いチーム」と「弱いチーム」の違いを肌で経験したことで、これまで積み上げてきた2ヵ月間の自信が全て崩壊し自信喪失した記憶が残っています。
続く昨年3位だったチームとの2戦目
1戦目で自身喪失した私を襲った悲劇、、、
それは「狙われる」恐怖です。表情から自身が無い様子の私に、いくつもの修羅場を経験してきた相手チームは勝つ為に問答無用で私を狙ってきます。
私にボール来ないでと祈るほど、なぜかボールは来てしまう。普段出来ていたプレーも焦ることで全く出来なくなりミスを連発。
先輩や先生、明君のフォローの言葉も全く聞こえない状況。どうしよう、どうしようと最後の1点まで頭が真っ白状態のままコートに立ち続けました。
結果は2-0で大敗。ほぼ私のミスでチームは何もできず、足を引っ張る結果となりました。
1日目の大金星から挑んだ2日目、
自信も少しながらあった中での対戦になったが、真の「強いチーム」と対峙したことで私たちの未熟さ、自身の力不足を大いに感じる経験になりました。
2ヵ月間、お世話になった3年生はこの日をもって引退。先輩方は、明君と私に本当に感謝してくれました。人数ギリギリだったので入部してくれたこと、2ヵ月で成長してチームの勝利に貢献してくれたこと。こんなに沢山にミスをした私にありがとうと言ってくれる先輩の偉大さに涙が溢れました。
こんな先輩方がいなくなり、残った私たち4名。
初公式戦で自身を失った私の今後も含めて、どうやって「県大会優勝」をすることができたのか。
以降も楽しみにしてもらえると嬉しいです。
本日はここまで!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
バレ兄