バレ兄の波乱万丈日記 episode4~練習~
こんばんわ!バレ兄です。
本日も宜しくお願いします。
前回は、地区大会2日目に参戦。いよいよ強豪チームとの直接対決になりました。
1日目の結果で少なからず自信をつけた中でしたが、2試合ともボコボコの大敗。
強さを体感し自信喪失してしまった私たち、メンバーも4名となり試合にも出れない中、今後どうなっていくのだろうか。
3年生2人が引退し、残った私たち4人は大敗した結果を反省する間もなく鬼先生と共に体育館で汗を流していた。
先生の練習法は至って単純で、パス練習→レシーブ練習→スパイク練習の流れで1日が終了。
まぁ普通の先生であれば、私たち生徒は鬼厳しいとは思うこともないだろう。
普通って何だった?w
私たちの先生は、
・地域いち練習を止める回数が多く
・地域いち該当生徒を怒鳴り散らかし
・「日本いち」練習中声出し練習を盛り上げる
女性監督と今でも思ってる。
これが鬼厳しいと言われる所以であり、
単純練習が一変して、
床に落としたら爆発する爆弾を渡し合う何かの殺人映画のような超刺激的な練習法だったw
もし落としたらどうなるのか?
約15分から30分間、、、、、ご想像にお任せしますw
当時とにかくそれが嫌で、レシーブ力があがったといっても過言ではなく、初心者を短期間に伸ばした結果かもしれない
(※当たり前に現在は推奨しません!)
ここで私の紹介しておくと、
よく教え方が教師みたいに分かりやすいとか、人に対して一生懸命に教えてくれますよねなど、教え方に対してお褒めの言葉を頂きますが、
ある所を除いて全てこの先生の影響です!!
後にお話しすることがあると思いますが、この先生に巡り会えたことで私のバレー人生は大きく変化しました。
多大なる尊敬のもと、こんな先生に将来なりたいと思っていましたね!
あ、話を戻します。
もちろん、4人になってしまったことで練習法の工夫もされたよう(先輩談)。
さすがに先生も心では焦っていたのかな、少数でもできる練習法を模索していたのだろうか。
私は練習の中でスパイク練習が1番好きだった。
それはなぜか、、「唯一の怒られない時間」だからだ!w
怒られるプレッシャーもなく、先輩達のフォームを真似しながら出来なかったことが上達していく時間帯、ほんとに好きだったなぁ。
(ここ重要なので頭の片隅に置いておいて下さいw)
私たちがそんなこんな厳しい練習を重ねてる間に、全国大会も終了、各チームが新人チームに切り替わり、秋の大会に向けて重要な夏休み期間に突入する。
先輩方は言う
「地獄の時間が始まる、」
吐くほどしんどい練習、あなたは本当に吐いたことがありますか?
よくやってたな、
本日はここまで!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
バレ兄
バレ兄の波乱万丈中学日記 episode3〜勝負〜
こんばんは!バレ兄です。
本日も宜しくお願いします。
前回はバレ兄初の公式戦に参戦!
バレーボールの魅力の一つである「流れ」をものにし、格上チームに勝利。万年ビリのチームが学校初の地区大会2日目に進むという快挙を果たしました。
更なる競合揃いの2日目、果たしてどうなるのか。
昨日、学校初の快挙を果たした私たちは、県大会出場を目指して2日目に挑みました。
県大会に出場するためには、「3位」までに入ることが必須条件。
残った6チームが3チーム2グループ戦に分かれ、2勝することが出来れば次に繋がるという負けられない戦いとなっています。
私のグループは昨年優勝チームと3位のチーム、すなわち県大会に出場したチームとのグループ戦になりました。ほぼ敗退確実だと先輩方は表情が曇っていましたね。
ただこれが経験不足の悪いところで、私は「強いってどうゆうこと?」と強いチームの真の強さを知らなかった為に、頑張ればどうにかなるだろうと思っていた記憶があります。
この日を持って自身の弱さを初めて感じることになるとは、、、。
初戦は昨年優勝チームとの1戦になりました。
結果は、無残にも2-0での敗戦。
しかも10点取るのがやっとのことで、、私は初めての大敗を経験しました。
「強いチーム」と「弱いチーム」の違いを肌で経験したことで、これまで積み上げてきた2ヵ月間の自信が全て崩壊し自信喪失した記憶が残っています。
続く昨年3位だったチームとの2戦目
1戦目で自身喪失した私を襲った悲劇、、、
それは「狙われる」恐怖です。表情から自身が無い様子の私に、いくつもの修羅場を経験してきた相手チームは勝つ為に問答無用で私を狙ってきます。
私にボール来ないでと祈るほど、なぜかボールは来てしまう。普段出来ていたプレーも焦ることで全く出来なくなりミスを連発。
先輩や先生、明君のフォローの言葉も全く聞こえない状況。どうしよう、どうしようと最後の1点まで頭が真っ白状態のままコートに立ち続けました。
結果は2-0で大敗。ほぼ私のミスでチームは何もできず、足を引っ張る結果となりました。
1日目の大金星から挑んだ2日目、
自信も少しながらあった中での対戦になったが、真の「強いチーム」と対峙したことで私たちの未熟さ、自身の力不足を大いに感じる経験になりました。
2ヵ月間、お世話になった3年生はこの日をもって引退。先輩方は、明君と私に本当に感謝してくれました。人数ギリギリだったので入部してくれたこと、2ヵ月で成長してチームの勝利に貢献してくれたこと。こんなに沢山にミスをした私にありがとうと言ってくれる先輩の偉大さに涙が溢れました。
こんな先輩方がいなくなり、残った私たち4名。
初公式戦で自身を失った私の今後も含めて、どうやって「県大会優勝」をすることができたのか。
以降も楽しみにしてもらえると嬉しいです。
本日はここまで!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
バレ兄
バレ兄の波乱万丈中学日記 episode2 〜地区大会参戦〜
こんばんは!バレ兄です。
本日も宜しくお願いします。
前回は、バレ兄の初公式戦出場までの話をしました。
実は、これまで1勝どころか1セットも地区大会で取ったことがないチームに入部していたことが発覚。
このまま記念試合になってしまうのかどうか、続きをご覧ください。
大会初日
2.3年生は昨年の結果を知っている分、既に負けたような顔で体育館に来ていましたが、
鬼厳しい監督だけは表情も私たちにかける言葉も違いました。
「私たちは出場チームの中で1番練習してきたんだから自信持って行くわよ!」
恐らく本気で優勝を狙っているような雰囲気だったことを今でも覚えてます。
正直、僕も明君も当時どんなプレーをしていたか初の公式試合は緊張が凄すぎてはっきりと覚えていません(すみません!)
その中でもはっきり覚えていることは、今まで1セットも取ったことがないチームが初戦2セット連取して勝ったということ、、、相棒の明君が大活躍したと先輩が褒めていたということ。
僕達?はこのチームの救世主になりましたw
続く2戦目は、勝てば2日目に残れる大事な試合。
小学生から同じメンバーで練習してきたチームとの試合です。基礎・スキル・組織力どれを取っても我々とは比べものにならないチームですね!
試合は互いに1セットを取り、最終セット取った方の勝利という状況です。
序盤に格下に負けるわけがないと挑んでいる相手チーム・格上で勝てると思っていないチームに1セット取れたことで何やっても上手くいく(言わばゾーンに入っている)僕達。
最終セット、
相手チームは負けてはいけない為にミスを恐れて思い切れない・対して僕達はここまできたから勝ちたいという気持ちからミスを怖がらず一人一人が100%以上のプレーを炸裂!
この展開で結果が変わるのがスポーツの魅力ですよね(特にバレーボールは「流れ」のスポーツとも言われ、勢いがあるチームが強いとも言われてます)。
なんと!!最後は3年生が意地を魅せ、最終セットは僕達が取ることができ見事2日目に進めることが決定しました!!!
もちろん創部初の結果を作ることができました。
突然ですが今日はこれまで!
気になる2日目はまた次回!
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!
バレ兄
バレ兄の波乱万丈中学日記 episode1 〜入部〜
こんばんは!バレ兄です。
遅い時間になりましたが、本日も宜しくお願いします。
今日はバレ兄の波乱万丈の中学時代を紹介します。
実は中学からバレーを始めましたが、奇跡的に通称JOC (junior olympic cup)という県対抗の全国大会に2年生から県代表として選ばれました!
奇跡的に選ばれましたが、もちろん初心者だったのでかなり練習しました。
今ではあり得ないかも知れませんが、本当に365日毎日やりましたねw
何が波乱かというと、まず2.3年生で部員が4名ということ。
バレーは6名いないと成り立ちませんので入部時点でレギュラー確定です!
ちなみに私と相棒の明君(初心者)しか入部しなかったのでギリギリ揃うというw
なぜ、全校生徒500名近くいて部員が6名しかいないチームなのかというと、、
監督(女性)が鬼厳しいーーー汗(多分、、いや!確実にw)
引退してからは感謝しかありませんが、とにかく熱血監督で甘えを許さない先生でしたね。
小学生時代、悪さばかりしてブラックリストという要注意人物にノミネートされていた私も入部して1ヶ月あまりで別人のように変わっていたようです(母曰くw)。
体験入部できた学生の前でも容赦無く先輩方に怒鳴り散らすし、練習内容は酸欠になるほど何時間も基礎練習を行うなど楽しいとは掛け離れたスポーツに見えたのでしょうね。
とはいえ、この部活で頑張ると決心した明君と私は猛烈な向上心のもとついていき、足を引っ張らないまでに短期間で成長することができました!
※ここまで約2ヶ月あまりの話です。
いよいよ迎えた6月の中体連地区予選。勝ち残れば、全中出場に繋がる県大会への切符を手にすることができる大会です。
ある程度バレーボールが出来るようになったと過信している私が先輩に聞きました。
「先輩!去年はどんな結果だったんですか?」
「え?結果も何も1セットも勝ったことないよ!」
県大会へ出場どころか、地区大会でビリのチームだった。。。。
次へ続きます。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!
バレ兄
バレ兄の紹介
どうも、バレ兄です。
今回で2回目の記事になります。
私がこのブログを始めた目的は「バレーボールを好きになってもらいたい」からです。
現在やられている人、過去やっていた人などバレーボールに関わりを持っている方へ自身の経験を元に書いていきます。
是非、温かい目で見て貰えると嬉しいです!
今回はつまらないかも知れませんが、自身の紹介をして身近に感じて貰いたく書いてみます。お付き合い頂けると嬉しいです!
出身地・・・東北の島生まれ、島育ち
バレー歴・・・17年(春高バレー出場、インターハイベスト8、国体5位、大学は関東1部リーグでプレー、卒業後は埼玉県のVリーグチームでプレー)
※バレーボールは中学生から始めました。おいおい波乱万丈の3年間を紹介していきます。
現在は転勤を機に、とある地域で6人制チームの一員として老体に鞭打ってプレーしております。仕事柄、平日休みがあるので春高バレー出場高校に練習行ったり、過去Vリーガーも輩出している名門高校にお邪魔して高校生と汗を流しています。
このチーム活動に力を入れたく2月からは週末休みの企業へ転職も決定致しました。
この地に来て約2年になりますが、人生の転機とも言える状況ですw
チーム活動に関しても、ブログ内でも紹介できることがあればどんどん書いていきたいと思ってます。
今回はこれまで。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!